【弱虫ペダル】巻島がレーサー復帰?!巻島に隠された謎や今後の予想

弱虫ペダル 巻島

 

若者を中心に大人気になっている漫画、「弱虫ペダル」は主人公だけでなく脇役も濃厚なキャラ設定があって魅力を引き立たせています。

 

物語中の時間軸が進むにつれて、自身の進路について悩む姿はリアルタイムで将来を悩んでいる人に共感されやすく、進路で大きな決断を迫られる中高生に人気です。

 

そんな弱虫ペダルに登場する、「巻島裕介」は独特な個性を持っており読者から大変人気のあるキャラクターですが、いくつか謎が存在するのも事実。

 

ここでは、巻島裕介の謎に関する考察や、今後の予想などについて紹介していきます。

 

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1.弱虫ペダルの巻島裕介に関する謎と考察

 

弱虫ペダル 巻島

 

弱虫ペダルに登場する、巻島裕介はロングヘアと玉虫色の髪色が特徴で、手足がすらりと伸びているのでクライマーとして活躍しています。

 

主人公の先輩という立場であり、主人公に多く点で手本を残した点を考慮するなら、物語でも非常に重要なキャラと言えるでしょう。

 

そんな巻島裕介には、以下に挙げる謎があるので、どう考察されているかを併せて紹介しますね。

 

 

@ 独特なダンシングを特技としている謎

 

弱虫ペダル 巻島

 

巻島裕介は他のキャラと被るのを苦手としているのか、何を取っても個性を感じるタイプです。

 

髪型やファッションはもちろんですが、性格もクセがありますし、何よりもクライマーの必須スキルである「ダンシング」が特徴的。

 

ダンシングとは簡単にいえば「立ち漕ぎ」であり、どんな人でも1回は経験したことがあるでしょう。

 

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自転車競技でも坂道を担当する場合は、ダンシングは必ず使う訳ですが、巻島裕介のダンシングは誰も真似できない境地にまで達しています。

 

巻島裕介のダンシングはとても極端で、自転車をほぼ真横に倒して披露するので、「巻シング」なんて異名が出ているほど。

 

それにしても、一歩間違えれば倒れてしまうほどのダンシングを、どうして特技にしているのか謎が残されています。

 

この点の考察として挙げられるのが、「体幹を最大の武器にしているから」というものです。

 

巻島裕介のダンシングは真横にまで自転車を傾けますが、倒れることなく漕ぎ続けられるのは、自身の体幹が優れているから。

 

体幹を鍛えるとバランス能力は向上しますし、重心をどう向ければ良いのかも自然と分かってきます。

 

ダンシングは一漕ぎでどれだけ速く進めるかが大切なので、真横に傾けることができれば、それだけ有利にレースを進められるでしょう。

 

そのためロードレース強豪校である、総北のクライマーとして活躍しているんですね。

 

 

A ファッションや髪型が個性的にしている謎

 

弱虫ペダル 巻島

 

弱虫ペダルに登場するキャラの中でも、巻島裕介はぶっ飛んでいます。

 

前述したように髪型やファッションが独特ですが、どうしてそこまでこだわりを見せているのか謎ですよね?

 

この点に関しては、

 

  • ファッションセンスに絶対の自信を持っている
  • 自転車競技は地味だから本人が目立たないいけないと感じている
  • 逆にファッションに無頓着だからこそ行きついた個性
  • お金持ちで裕福のためファッションを自由に楽しめる

 

このような説が出ていますが、頻繁に考察されているのは、「他とは違う感性を持っている」というものです。

 

巻島裕介の言動を見ると、世間話などはしないで、「レースで会話する」ようなタイプのキャラだと分かります。

 

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会話をせずとも自分の気持ちを伝えるには、どんな手段を用いるべきなのかについて、よく研究しているのが伝わってくるでしょう。

 

口ベタであるがゆえに、自分なりのコミュニケーション手段として考えているのが、独特なファッションセンスになりました。

 

相手が自身のファッションセンスをどう感じているかに関心はなく、むしろ自分を表現する、コミュニケーションを取る手段として用いているのでそちらのほうを気にしています。

 

巻島裕介の存在で自分を表現しているため、そこから色々と感じ取ってくれた主人公に心を動かされたのは、それが理由だと推測されているんですね。

 

彼自身もだからこそ、主人公に対しては心を許そうと努力しており、言葉を通り越したコミュニケーションを彼は"ファッション"という形で表現しています。

 

読者もその点に魅力を感じており、人気の高いキャラクターになっている訳ですが、知らない所で彼とコミュニケーションを取っているのです。

 

そう考えると、ますます魅力が増すキャラクターですね。

 

 

B 東堂と良い関係が築けていた謎

 

弱虫ペダル 巻島

 

巻島裕介は弱虫ペダルの中でも、ダントツのコミュ害だという点が強調されています。

 

言葉ではなく、背中やファッションで語ることで自身を表現していました。

 

それは主人公の坂道との関係性を見ても明らかで、坂道は最初巻島裕介を恐れていましたが、彼の走りで魅了されたのです。

 

つまり彼の走りが、コミュニケーションの一種となっており、主人公は彼を尊敬し、心から慕っています。

 

ですが会話が多い訳ではなく、一緒のレースや練習を通して絆が深くなっていました。

 

そんな巻島裕介なので、東堂とあれほど仲良しなのは謎に感じる部分ですよね?

 

最初は険悪なムードになることも多かったですが、レースを重ねるごとに相手の実力を認めて切磋琢磨できる相手になったのです。

 

本編でも、「だからこそ2人の絆は強い」とされていますが、読者の多くはその点に納得していません。

 

冷静に考えてみれば、巻島裕介と東堂は相反する性格をしており、決して仲良くなる人達ではないです。

 

それでも、勝負を続ける毎に積み重なった友情を見ると、巻島裕介の本当の性格が透けて見えてきますね。

 

彼はぶっきらぼうな性格をしていますが、本当は仲間想いで人情味に溢れた人間であり、東堂はその部分を刺激したのでしょう。

 

このように考察してみると、東堂との絆が深まっている理由が理解できます、

 

 

2.弱虫ペダルの巻島裕介の未来に関する予想

 

弱虫ペダル 巻島

 

弱虫ペダルの特徴は時間軸が止まっている訳ではなく、少しずつではありますが流れていき、それぞれが未来へ向かって進んでいるという点にあります。

 

すると心の葛藤や成長などが確認できるので、作中のキャラクターへの感情移入がしやすく、ファンが多い理由となっているのです。

 

さて、個性豊かな巻島裕介ですが、その将来に対しても他の人とは大きく異なった選択をしています。

 

彼はイギリスにいる兄の事業を手伝いながら大学進学をするという、特殊な選択をした関係で他の3年生よりも早く退部しました。

 

主人公にとって憧れの先輩でしたから、しばらくは「巻島ロス」に陥っていたのですが、自分が奮起しなければならないと悟り気持ちを切り替えています。

 

それだけ重要なキャラクターがイギリスに行き、本編で姿を見せなくなるというのは異例のように感じますが、同時に伏線になっているとの見方もあるとのこと。

 

では、巻島裕介の未来はどのように予想されているのでしょうか?

 

こちらは、いくつかファンの間で予想されていますが、一番可能性として高いのは、「イギリスから日本に戻ってきて主人公を鍛える」というものです。

 

何らかの理由でイギリスの大学を戻ってきて、スランプに陥っている主人公を技術面と精神面で鍛えます。

 

それが出来るのは、同じクライマーとして心から尊敬している巻島裕介にしかできず、物語の後半以降に主人公の前に突然姿を現わすとの予想がとても多いです。

 

もちろん作者がどのように考えているかは不明ですが、本編への復帰を願うファンが多いことが、こうした予想からも伺えますね。

 

 

まとめ

 

弱虫ペダル 巻島

 

ここでは、巻島裕介の謎に関する考察や、今後の予想などについて紹介していきました。

 

巻島裕介は個性豊かなファッションや、誰も真似できないダンシングを特技にするなど読者に大きなインパクトを与えています。

 

そのインパクトは作中のキャラにも与えており、たとえば主人公や東堂にとって、彼は非常に大きな影響を残しているのです。

 

早めに退部しイギリスへ留学しましたが、今後は日本に戻ってきた主人公を技術面や精神面で支えるだろうと予想されています。

 

ファンがとても多いので、どのような活躍を見せるか期待したいですね!